社葬の挨拶について

弔辞について

社葬の際に必要になる挨拶にはいくつか種類がありますが、その内、弔辞は遺族の方々のみならず、他の参列者の前で読み挙げることになりますので、しっかりとマナーを守っておきたいところです。
まず、弔辞は依頼されたら基本的に断らないのがマナーとなります。
特別な理由があった場合には先方に事情を説明した上で断るようにしなければなりません。

次に、弔辞の長さについてですが、あまりに長過ぎてもいけません。
3分から4分程度にまとめておくのが一般的です。
文字数に換算するならば、1000文字程度となりますので、これらを目安にして予め弔辞を考えておいてください。

そして最後に弔辞の内容についてですが、大前提とし大切になるのが故人の功績をたたえることと、感謝を述べることになります。
文中に簡単な自己紹介を入れるのも一般的ですが、役職などに関しては省略してしまうこともできますので、他に伝えたい言葉があった場合には臨機応変に短縮して時間内にまとまるようにしてください。
また、故人が亡くなられた理由について話す方も多いですが、これについても同様に長くなり過ぎないように注意する必要があります。

弔電について

弔辞以外の挨拶として挙げられるのが弔電ですが、こちらについてもいくつかマナーがありますので要チェックです。
まずは弔電の届け先です。
会社に届ければ良いのか、それとも会場に届ければ良いのか…、迷ってしまいがちですが、基本的に故人の自宅へ弔電を届けることがマナーとなりますので注意してください。

そして次に弔電を送る時間ですが、まず弔電の受付時間は午前8時から午後10時までとなっていますので、この点は抑えておきたいところです。
また当日中に届けられるのは午前8時から午後7時までの間となりますので、時間には充分に注意して送るようにしてください。

主宰者側の挨拶

これまでは社葬に参加する方が注意すべきマナーについてまとめましたが、勿論主宰者側の挨拶にもマナーがありますので、チェックしておきたいところです。

主宰者が行う挨拶としては、葬儀に参列してくれた方々への礼状、葬儀を執り行うに当たり尽力してくれた方々への礼状、香典返しを届ける際の挨拶状、弔電をいただいたかたに対する礼状、お悔み状をいただいた方への礼状、弔辞をいただいた方への礼状などなど、社葬を行うにあたって関係した全ての人に対して挨拶を行わなければなりません。
それぞれの礼状によって使用する言葉やどのような書式にするべきかは若干異なってきますので注意してください。
また、礼状特有の言い回しや入れなければならない表現もありますので、失礼の無いように推敲を重ねた上で送る必要があります。