一日葬とは?社葬との違い

一日葬とはどのようなお葬式か

一日葬とは家族葬の一種で、「お通夜を行わず、告別式のみを行うお葬式」を指します。
家族葬とは「家族で行うお葬式」を指します。

お葬式は家族が行う一般的な「家族葬」と、企業が行う「社葬」があります。
社葬はお通夜と告別式を行い、企業の従業員や他社の関係者など、さまざまな人が参列することが多いです。
これに対して一日葬は家族葬のため、家族や故人の友人・知人が主に参列する人となります。
一日葬は社葬とは大きく違うことを理解しておきましょう。

一日葬の流れとメリット

一日葬を行う場合、まずは故人の「お迎え」があります。
故人の遺体を葬儀社がお迎えに上がり、棺に入れられます。
その後は「安置」となり、棺が自宅に置かれることになります。
こうしてお葬式の準備が整います。

通常であればここからお通夜が行われますが、一日葬の場合は告別式が行われます。
このときに親族や友人・知人の方が集まり、故人とお別れをします。
そして初七日という7日が経過した日を迎えた後、火葬場で火葬が行われます。

一日葬はお通夜を行わない分だけ、お葬式の準備や段取りを簡略化することができます。
もちろん亡くなられた方の供養はしっかり行う必要がありますが、中には仕事などで忙しい人もいます。
一日葬は通常であればお通夜と告別式で2日間かかるお葬式を1日で行うことができるため、お葬式にかける労力を抑えることができます。

また、一日葬はコンパクトにお葬式を行うことができる分、費用も抑えることができます。
お葬式を執り行うには費用が必要で、場合によっては数十万円がかかることもあります。
一日葬であれば比較的良心的な費用ですむため、費用面から一日葬を選ぶ人もいます。

一日葬に対応しているかどうかは葬儀社によって異なるため、まずは近くの葬儀社へ相談してみると良いでしょう。
一日葬を行ってくれる業者であれば、詳しいプランなどを提案してくれます。

また、一日葬の注意点として、「故人とお別れの挨拶ができる時間が短くなる」という点が挙げられます。
一日葬はお葬式の時間が短くなり、これはメリットでもあるものの、デメリットでもあります。
お葬式に参列しようと考えてくれる人によっては、予定が合わずに参列できない可能性があるのです。
このようなことにならないよう、連絡をしっかりと行い、なるべく大切な人には参列して頂けるよう配慮することが大切です。

一日葬と社葬を間違えないように気をつけるべき

このように一日葬は社葬とは違った特徴があり、親族でお葬式を執り行うときには検討すると良いでしょう。
一日葬はきちんと検討した上で執り行えば、短時間でしっかりと亡くなった方を供養することができます。