供花・香典の対応

供花

供花と香典の取り扱いと対応法

社葬をとり行われることを決められた際、よく迷われるポイントに、供花と香典の取り扱い、その対応法が、まずあげられます。
そこで、ここではこれらの一般的な対応方法をご紹介しましょう。
供花は、参列し供えられる方の弔意の表明のかたちと解されますから、
特別な理由がない限りは、基本的に受け取るという判断がなされるケースが多くなっています。
式場にある供花に、出された方のお名前をつける場合には、配列に留意することが必要です。
一般的な物では、祭壇のすぐの場所から、また上下になっている場合には上方から、
一番上の位と考え、出された方の上位順に置いていくこととなります。

この際、通常であれば、遺族、親族一同、役員一同、社員一同などが順に上位として目立つ位置におかれるものとなります。
それに続いて、重要な関係の深い取引先、関係議員などとなります。
より細やかな配慮が必要となるのは、取引先同士、友人関係などのなかでの順序の扱い、
また競合する企業から届いている供花の扱いなどでしょう。
原則的には、エリアごとに区分けし、事情を加味して配列していくこととなります。
ですが、一方的に判断するのではなく、経験豊富なプロである社葬を数多く担当してきた葬儀社の方に相談しましょう。
この様にアドバイスを受けながら進めることが、のちのちのトラブルを回避するためにも最善でしょう。
近年では、供花一つ一つにはお名前を付けず、
出された方のお名前のみを法名版と呼ばれるものにまとめて五十音順で記載します。

「五十音順」という注を付けたうえで公開するといった形式がとられることも増えてきています。
そうした方法なども、提案してもらえることもありますから、ケースごとにその状況をよく説明し、相談なさるとよいでしょう。
供花をいただいた方には、後日お礼の書状をお送りするようにしましょう。
供花自体をすべて辞めるという場合には、社葬をとり行うことを知らせる通知文に辞退する旨をきちんと記載しましょう。
会社への問い合わせがあった際にも、辞退するとはっきり案内できるよう、社内で徹底しておくことがなにより大切です。
お香典については、辞退されるケースも多いですが、辞退される場合は、
上記の供花の辞退と同様、きちんと事前にお伝えすることを徹底しましょう。

会葬御礼と対応方法

受け取る場合には、基本的にそれは会社ではなく、遺族に対して向けられたものであると考えます。
実際の当日に受け取る際としては、とくに「~一同」と記載されたような、
複数名の方のものをまとめてお持ちいただいたケースで注意が必要です。
受け付けの際に、きちんと何名様からのものであるのかをうかがい、人数分の会葬御礼を間違いなくお渡しするようにしましょう。
香典について、その対応は葬儀の会社やその施設によっても大きく異なります。
受け取るケースにおいても、辞退するケースにおいても、依頼を決めた葬儀社のアドバイスをふまえ、
事前に対応方法を明確に決定しましょう。

参列される方に失礼のないよう、スタッフだれもがそれぞれ対応できるように、周知を徹底しておくことが大切です。
いずれにしても、対応がまちまち、どうなっているのか不明確といった状態に陥ってしまうことだけは避けなければなりません。
事前の決定と連絡をしっかりと行いましょう。